いろはについて

いろはの歴史

美食の街”博多と“食いだおれの街”大阪において、60年以上もの長きにわたり、多くのお客様から愛され続ける「博多味処いろは」。

創業の地は、現在の店名からもおわかりの通り、
福岡市博多区(中州4丁目)。
初代・伊澤一郎が、現在のれんを置く大阪の
「いろは」で修行を重ねてその店名をいただき、
昭和28年(1953年)8月に「すき焼きいろは」を開店。
現在に至る「いろはの歴史」を紡ぎ始めました。
創業当初に提供していた「すき焼き」は、1人前250円。
「手頃な価格で好き焼きが食べられる」とたちまち評判を得て、
小ぢんまりとした2階建ての店舗はいつも満席。
おかげさまで毎日のように、1時間から2時間待ちの
行列ができるほどの盛況ぶりが続くこととなりました。

「来る日も来る日も満席では、お客様に申し訳がない」
そんな想いから、昭和40年には
地下1階・地上5階のビルに建て替え、
これまで以上に多くのお客様に愛される店として再出発。
現在の当店の代名詞となる
「水たき」が生まれたのもこの頃でした。

創業からおよそ20年余にわたり、お店は常に満席の状態が続いたものの、時代の流れの中で苦しい時期を迎えた頃もありました。
そんなときも、“いろはの味”を心から愛してくださる方々に支えていただき、いくつもの困難を乗り越え、その味と歴史を今に伝えることができています。
そして、平成20年(2008年)には「大阪梅田店」、平成24年(2012年)には「大阪宗右衛門町店」を開店。博多で愛され続ける味とおもてなしの心を、初代が修行した大阪の地でも、心ゆくまでお愉しみいただけるまでになったのです。

創業の地は、現在の店名からもおわかりの通り、福岡市博多区(中州4丁目)。初代・伊澤一郎が、現在のれんを置く大阪の「いろは」で修行を重ねてその店名をいただき、昭和28年(1953年)8月に「すき焼きいろは」を開店。現在に至る“いろはの歴史”を紡ぎ始めました。

創業当初に提供していた「すき焼き」は、1人前250円。「手頃な価格で好き焼きが食べられる」とたちまち評判を得て、小ぢんまりとした2階建ての店舗はいつも満席。
おかげさまで毎日のように、1時間から2時間待ちの行列ができるほどの盛況ぶりが続くこととなりました。
「来る日も来る日も満席では、お客様に申し訳がない」そんな想いから、昭和40年には地下1階・地上5階のビルに建て替え、これまで以上に多くのお客様に愛される店として再出発。
現在の当店の代名詞となる「水たき」が生まれたのもこの頃でした。

創業からおよそ20年余にわたり、お店は常に満席の状態が続いたものの、時代の流れの中で苦しい時期を迎えた頃もありました。
そんなときも、“いろはの味”を心から愛してくださる方々に支えていただき、いくつもの困難を乗り越え、その味と歴史を今に伝えることができています。
そして、平成20年(2008年)には「大阪梅田店」、平成24年(2012年)には「大阪宗右衛門町店」を開店。博多で愛され続ける味とおもてなしの心を、初代が修行した大阪の地でも、心ゆくまでお愉しみいただけるまでになったのです。

いろはのこだわり

当店の代名詞であり、博多ならではの味とも言える「水たき」は、昭和40年頃に生まれたもの。水たきに使う鶏肉は、厳選した佐賀の赤とり。スープづくりにはとくに時間をかけ、お鍋と“にらめっこ”をしながら少しずつ灰汁を取り、ていねいに仕上げます。また、当店の水炊きにはほうれん草やキャベツ、すき焼きにはごぼうが入ります。それぞれが持つ風味と独特の食感をお愉しみいただくために、野菜はその時々に旬を迎える地域から仕入れています。もちろん、肉や野菜といった素材の旨みを引き立てるポン酢も自家製です。

創業時に人気を博した「すき焼き」は、初代の修業先であった大阪「いろは」から伝わる牛乳を使った出汁がポイント。創業当初からの、あっさりとした“いろは伝統の味”をご賞味いただけます。「水たき」「すき焼き」に続く新たな味「しゃぶしゃぶ」は、黒毛和牛の仕入れを開始する頃に生まれたもの。上質な黒毛和牛の味わいを、当店オリジナルのポン酢でさっぱりとお召し上がりいただけます。

戦後復興の最中に生まれて、間もなく70年。長い間いつも「博多味処いろは」を可愛がっていただき、まことにありがとうございます。現在は、初代から数えて4代目が伝統の味を守りながら、最高のおもてなしを提供しています。
これからも、「博多味処いろは」を末永くご愛顧いただき、約70年にわたって受け継がれる伝統の味をご堪能ください。